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井上陽水さん『能古島の片想い』が主題歌に決定!~なつやすみの巨匠

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クラウドファンディング達成率185%、地元オーディションによる逸材発掘、 豪華俳優陣のキャスティング……
これまで数々の奇跡を起こしてきた『なつやすみの巨匠』プロジェクトですが、
中でも今回は最大級のニュースです! なんと!

井上陽水さん『能古島の片想い』が
主題歌に決定しました!

もはや説明不要。福岡を、そして日本を代表する偉大なるアーティスト。
その陽水氏が42年前に作った幻の名曲が『能古島の片想い』です。

実は能古島を舞台にしようと思った時からずっと夢でした。
ここを舞台にするからには絶対にあの曲がいい、あの曲じゃなきゃダメだ、と。
古い既存の曲ほど権利関係をクリアするのは大変なのですが、
熱意をもって各方面と交渉し、実現に至りました。

とりわけ陽水さんの事務所には本当にお世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。

甘酸っぱい少年の初恋がテーマの曲。
目を閉じれば、能古の砂浜で対岸の夜景を眺めながら物思いに耽る少年の姿が浮かんできます。
むしろこの曲からインスピレーションを受け、私は今回の物語を綴りました。

これ以上ぴったりな主題歌があるでしょうか!
ラストにこの曲が流れるのをイメージし、今からウルウルしております。

高校時代から猛烈に憧れ、ギターで弾き語りもしていた私にとって、
陽水さんの曲が自分の作品の主題歌になるなんてまさに夢のようです。

また、この曲を知らない世代の人たちにその魅力を伝えることが出来るのも意義深いことだと思います。

ちなみに陽水さんが実在の地名をタイトルにするのは極めて珍しいことです。
能古島に特別な思い入れがあるのでしょう。
でも歌詞には全く出て来ないところがいかにも彼らしいですよね(笑)。

『能古島の片想い』は1972年発売のアルバム『陽水Ⅱ センチメンタル』に唯一収録されています。
その翌年発売の『氷の世界』は、アルバムとして日本市場で初のミリオンセラーを記録しました。

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併せてチェックされてみるのはいかがでしょうか。

入江

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